情報・理数関係の視覚障害者用点訳教材の制作と提供

1. 目的：筑波技術大学情報・理数点訳ネットワークの点字図書製作力を強化するために、同ネットワーク参加の点訳者の理科点訳に係る技能の向上を図る。
2. 日程：平成21年9月25日（金曜）13:00～17:00
3. 会場：TKP代々木ビジネスセンター
   　　　 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-28-25 1号館2階　ホール12A
4. 講師：加藤　俊和 氏（社会福祉法人 京都ライトハウス・情報ステーション所長）
   　　　 小池　貴之 氏（東京都立文京盲学校 高等部普通科教諭）
5. 受講対象者：情報・理数点訳ネットワーク参加の点訳者
6. 内容：
   • 講演「理科授業の展開 ー 教材教具の中での点図の役割」（小池　貴之 氏）
   • 講演「理科点図の製作における基本的な考え方 ― 触読の特性から求められる配慮と工夫」（加藤　俊和 氏）
   • 理科の点図・点訳に関する意見交換

9月25日　金曜日、東京都渋谷区のTKP代々木ビジネスセンターにて筑波技術大学情報・理数点訳ネットワークに参加する点訳者を対象とする平成21年度研修会が開催されました。今回の研修会では、当該ネットワークに参加している6つの点訳グループから約80人が出席し、二つの講演「理科授業の展開 ― 教材教具の中での点図の役割」(講師：小池貴之氏)と「理科点図の製作における基本的な考え方 ― 触読の特性から求められる配慮と工夫」(講師：加藤俊和氏)を行ないました。理科の点図・点訳に関する意見交換では、講師の方々が各点訳グループが2枚づつ製作した点図についてアドバイスや、理科点訳での質問へ回答してくださいました。写真は、小池氏による講演の様子です。

研修会での講演内容や意見交換内容を掲載しました。