情報・理数関係の視覚障害者用点訳教材の制作と提供

1. 目的：筑波技術大学点訳ネットワークの活動の充実と発展のために、同ネットワーク参加者を対象として、学習資料点字化の効率を図るうえで有効と思われるオンラインの情報共有ソフト（Dropbox）についての研修を行う。
2. 日程：平成24年12月21日（金曜）13:00～15:00
3. 会場：社会福祉法人　日本点字図書館
   〒169-8586　東京都新宿区高田馬場1‐23‐4
4. 受講対象者：筑波技術点訳ネットワーク参加グループから各2名
5. プログラム：
   • 挨拶：田中　徹二（日本点字図書館理事長）
   • オンライン分担型点訳システム構想について：長岡　英司（筑波技術大学）
   • Dropboxとは：和田　 勉 （日本点字図書館点字製作課長）
   • Dropboxを利用した分担点訳の事例報告：田中　直子　他（筑波技術大学）
   • Dropbox体験実習：野澤　しげみ　他（筑波技術大学）
   • 意見交換会

12月21日　金曜日、社会福祉法人　日本点字図書館にて筑波技術大学点訳ネットワークに参加する点訳グループから各2名の参加を得てDropbox研修会を開催しました。今回の研修会は、オンライン分担型点訳システム構想に基づき、日本点字図書館の和田氏の発案によるオンラインストレージサービスの一つであるDropboxを利用した分担点訳を筑波技術大学内でおこない、その事例報告とDropboxを実際に体験していただきました。体験実習では、Dropboxのインストールを手始めに共有相手への招待等をおこないデータの共有を体験しました。参加者の皆様には、初めての体験に戸惑いながらも、データ共有の有効性について理解していただきました。写真は、体験実習の様子です。